擁壁
ウェーブ(環境保全型ブロック)
概要
適度な安定した重量を持ち、多自然型工法と目的とした護岸用の大型ブロックです。上下の凸凹のかみ合わせにより、前後左右の動きに対して強固な構造物となっております。
写真
特徴
- 護岸全体を通水性に優れた護岸とするため、ブロック本体に複数の孔部と設け、またブロック相互の合端に隙間を持つ空積み工法です。
- ブロック本体の複数の孔部とブロック相互の合端にできる隙間より、植生が繁茂し優しい景観をつくると共に自然保護に役立ち、昆虫や稚魚の生態系を確保します。
- 魚巣ブロックタイプは、ブロック前面のウェーブにより僅かな水流の渦を発生し、内部の水質浄化が行われます。また、空洞内部に玉石・雑石等を入れることにより、魚の生態系の確保します。
標準断面図・展開図
●標準組立図
●標準展開図
製品規格
※上記、参考壁体質量は以下の式により算出した場合。
参考壁体質量(t/m2)=ブロック参考質量(t/m2)+中詰量(m3/m2)×1.60(t/m3)