オリジナル製品・工法
セーフティロード
概要
セーフティロードは張出式の歩道設置工法で、床版を基礎部で支える片持ち梁式構造であるため、河川や水路沿いであれば流水断面を欠損することなく、市街地では最小限の用地で歩道設置が可能です。施工が早く、工事による交通規制の短縮が図れます。
写真
特徴
- 施工のスピード化
工程の短縮が可能な為、工事起因の公害が大幅に減少します。(工期は在来工法の約1/4。周辺環境への影響を少なくします。) - 安全性の向上
リブ構造体で基礎部と床版が一体化した為、安全性が非常に高くなりました。(アンカーボルト等の材料を不要としました。) - 流水断面の保護
片持式支持構造である為、河川や水路沿であれば、流水断面を欠損することなく歩道設置が可能です。 - 半永久的構造物
厳密な品質管理の下で製造されたRCコンクリートの為、設置後のメンテナンスが不要となります。
寸法図
●本体
●フラットボード
施工断面図例
※1 歩道幅を表しています。
※2 記号は以下の通りです。 M:マウンドアップ F:フラット G:ガードレール付
※3 図は張出し板前面に水を抜く場合の設置例で、それ以外の図は車道側に排水する場合の設置例です。
参考歩掛
標準施工断面図
注)
1.本歩掛りは、製品本体をフラットに据え付けた場合の歩掛りです。
2.基礎材料は地盤状態により増減して下さい。地耐力不足の場合は別途ご検討下さい。
3.クレーン車能力は標準的な施工現場で、製品重量の約3倍以上のものをご準備ください。
4.据付クレーン車実働時間は6時間としてあります。
5.施工現場の難易度により、据付歩掛りを適宜割増して下さい。
施工手順
!重心位置が先端側にある為、据付作業中及び養生中は、製品床版上に荷重をかけないで下さい。