製品情報

リフトローラー工法

概要

 従来のコンクリート製品の据付けはトラッククレーンで吊下げて行っていましたが、据付け場所が狭い所、例えば電線下や仮設道路が設置できない箇所、道路・鉄道の高架橋下等での作業は、トラッククレーンが近寄れずに製品の据付けが困難でした。

 これらの欠点を画期的に解消し、コンクリート製品の搬出から据付けまでを行うのが、コンクリート製品搬送据付け装置「リフトローラー工法」です。現場条件に合わせて「ハング式(内吊り)」、「サイド式(外吊り)」の2タイプを用意しております。

施工写真

 

リフトローラー写真1

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特徴

  1. 道路・鉄道の高架下や電線下、また仮設道路の造れないところ等、トラッククレーンでの据え付けができない場所でも楽にコンクリート製品の搬送・据付けが行えます。
  2. 基礎コンクリートに特別なガイドを必要としない自走式装置のため、曲線部および折れ点部の施工が可能です。
  3. 縦断方向の勾配施工も10%までは対応可能で、落差部の施工も可能な場合があります。
  4. コンクリート製品を設置場所に搬送し、油圧シリンダーにより上下左右の調整を行いますので、正確な位置決めが可能です。
  5. リフトローラーは電動のため、低騒音・低振動で周辺地域への影響が少なくなります。
  6. クレーン施工では障害となる樹木の伐採が必要な場所でも、伐採をせず施工ができ、自然環境への配慮も可能です。
  7. ボックスカルバート・三面水路・L型水路・逆T型製品・スラブ等の製品に広く対応できます。

                               

リフト台車規格

施工手順


※リフトローラー工法の詳細については、営業担当者までお問合せください。

施工条件

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