製品情報

矢板用笠コンクリートブロック

概要

従来は、現場で矢板の形態に合わせて型枠を製作・設置するため複雑な施工方法を採っていましたが、工場製品を現場で設置することにより、大幅な合理化・省力化が図れます。

写真

 

    笠コン写真2笠コン 写真

特徴

  1. 工期の短縮
    従来工法では前面が水面である為、L形鋼を溶接した支保工や足場等を必要としましたが、本製品は一体形状のプレキャスト製品のため、直接矢板にかぶせて高さ調整用金具で高さを調整し、据付後に生コンを投入することにより、すべて陸上施工が可能となります。また、現場での型枠・鉄筋組立等の作業が不要となるため、大幅に工期が短縮されます。
  2. 工費の低減
    L形鋼溶接の不要、機械布設が可能、仮設費の削減、工期の短縮等によって、工費の低減が図れます。
  3. 工法の安全化、均一化
    水面側の足場や仮締切が不要のため、陸上施工が可能で施工管理が容易となります。また、プレキャスト製品のため外観も良く、工事の確実性、品質の安定性が確保されます。

寸法図

●標準製品

笠コン 寸法図11

 

 

 


標準製品

 

 

 

 


 

特別製品(その他の矢板形状に対応)

 

 

 


 

据付用付属品(製品1本当たり)

 

 

 


 

 

●ハット型対応製品

笠コン 製品図(ハット型)

 


 

 

 

 


 ※据付用付属品は標準製品と同じものを使用します。

 ※使用する矢板によって底版形状・重量・中詰めコンクリートの量が変わります。

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